2022/6/25 ザルツブルク〜ブレッド
ザルツブルクには数時間しか滞在しなかったのが勿体無いなあと思いつつ出発。
トロリーバスと並走
道中
だんだんアルプス感が出てきた。
ゴリングという街の近く。谷に沿って進む。
この写真の右側は鉄道があり、貨物列車と並走したりすれ違ったりした。
そういえばナビの設定を変えておらずまたしても下道。
途中高速道路を走ったが、ナビが下道を行けと言い続けるのと、私も初めて走る道ということもあって大人しくナビに従った。
ヴェルフェンという地域。
途中大きめのお城があったが通過してしまった。停められそうな路肩がなく、写真は撮れなかった。
GoProの動画から切り出した画像がこちら。
ホーエンヴェルフェン城というらしい。
カッコいいお城なので次行くことがあったら寄ってみたい。
エルマウタールというところから東北方向にあった山。
山の名前がわからないので、もし知ってる方いたら教えてください。
お宿のチェックイン時間に間に合わなさそうになってきたのでここでナビに逆らって高速道路に乗った。
GoProもバッテリー切れなのでブレッドに着くまで写真はなし。
ブレッドに向かう高速道路は事前にストリートビューで予習していたのでちゃんとスロベニアに入国することができた。
ブレッドで高速道路を降りてからまたナビに従ったのだけど、ナビの機嫌を損ねたのか細い山道を走らされた。しかも迂回ルートで。
本来走るはずでなかった道から見たブレッド城。
本当はお城の向こう側を通るはずだった。工事中の細い道を走らされることになった。
20時過ぎているのにまだこんなに明るい。
ザルツブルクからの大まかなルート。
ブレッドのお宿
なんとか宿に到着。
なぜか東京の時間も。
チェックインの時にパスポートを見せるとお宿のご主人がどこかに電話をかけた。
ビザがどうのこうのと聞こえたので、日本人なら3ヶ月程度ならビザなしで入国できるのを知らなくて、どこかに問い合わせているようだった。
そういえばスラブ語圏の言語をしっかり学んだことがなかった。
大学時代に単位稼ぎのためにロシア語を履修してキリル文字を多少読める程度にはなったが、語彙や文法はあまりわからない。そもそもスロベニア語はキリル文字表記ではないのだが。
知らない言語に触れるとわくわくする。なんというか人類すごいな、という感覚になる。言語マニアの人にしか理解されないだろうけど。
ちなみにこれがきっかけでスロベニア語を勉強してみようと思い至り、今少し勉強しているところ。
一応日本を出る前に挨拶だけ覚えていた。Živjo(ジュービオと発音する)という。英語のHelloにあたる言葉。
ただ、首都リュブリャナのあるクラニスカ地方の挨拶のようで、ブレッドがあるゴレンスカ地方などの他の地方ではあまり使われないらしいことは帰国後スロベニア語を勉強し始めてから知った。通じることには通じるようだが。
Zdravo(ズドラーボ)というのが他地方でのHelloであるそうだ。
スロベニア語を学んでいる話はまた別記事で書いてみようと思う。
さて旅行の話に戻るが、お宿の主人がビザなしでもオッケーということが理解できたようでチェックイン手続きも無事完了。
お宿はこちら。少し町はずれの山の方にある。
鍵をもらって部屋に入った。
部屋の写真を撮り忘れたのだが、質感の良い木の家具で統一されていてとても良い感じだった。
Wi-Fiも自由に使える。お湯も出る。言うことなし。
この日はもう遅い時間だったのと、ザルツブルク城に登ったり見知らぬ道を走ったりで疲れており、街に出るにしても歩いて30分はかかるようなので晩飯は抜き。
シャワーを浴びて横になった。
テレビをつけたがスロベニア語がわからないので一通りチャンネルを回して消した。一応天気予報は見た。翌日も晴れのようだ。
チャンネル数はドイツより圧倒的に少なかった。