2022/6/27 淡水ダイビング
この日はイタリアまで行く予定だが、その前に湖でダイビングをやっておきたかったので予約していた。
集合時間が早くて、ちょうど朝食時間に1本潜るので宿に潜っても朝食をとれない。ということで予め朝食の代わりにお弁当を作ってもらえないかということを宿の人に伝えておいた。時間的にアーリーチェックアウトになるのでそのことも伝えた。
特に文句なく承諾してくれた。受付に人がいない時間だから、鍵はフロントに置いといてと言われた。
柔軟に対応してくれてありがたい。
チェックアウトして集合場所までバイクで行く。湖近くのホテルの駐車場に停めておく。このパターンが多い。
利用したサービスはこちら。
店舗がなく、車で必要な器材を持って現地集合というスタイル。
必要な荷物以外車に預けさせてもらった。
必要だったGoProを荷物から取り出し忘れており、水中の映像はない。もったいないことをした。
レンタル器材
レギュレーターのファーストステージが見たことない形をしていて取り付けるのに苦戦した。
とりあえずセッティング完了。
エントリーポイント
ここから湖の東側をぐるっとまわる。
深度は見える範囲で深くて10mくらい。実際はそんなに深くまではいかなくて5mくらいのところを進んでいく。水温は23℃くらい。
2mくらいの大きさのナマズとか、パイク、パーチなどヨーロッパの湖ならではの生き物がいた。
ナマズは大きすぎてちょっとこわかった。
ダイビングは1本だけ。
湖から上がって解散。
湖畔のベンチで朝食をとる。
頼んでおいたお弁当
サンドイッチにしてくれていた。他にはゆで卵と果物。相当お腹膨れた。
良い天気。
お昼くらいまで散歩してからカフェへ。
スロベニアのケーキ、クレムシュニータ。
甘くてパリパリふわふわでおいしい。
イタリアへ
お腹も満たされたので次の目的地イタリアのコルティナダンペッツォへ向かう。
パラグライダーもやってダイビングもやって充実していたが、まだまだ見どころも多いのでブレッドはもう一度行きたい。ご飯も美味しかったし。
ブレッドの北側の道からイタリアに入る。
国境の検問所跡。
トリグラウ山
道中ヤエーしてくれる人が結構多い。
こんな街を通ったり
アルプスの風景の中走っていく
ダイビングした直後には飛行機に乗ってはいけないことになっている。気圧の関係で、体に溜まった窒素が血中で膨張するので体調が悪くなってしまう。
陸路でも、潜った直後に高地に移動するのは良くないようで、走っていて耳と頭が痛くなった。
飛行機ほどの高度はないにしても、こんなにすぐ体調に現れる。個人差はあるだろうが。
ダイビングとパラグライダーの日程を逆にすれば良かったかもしれない。
サッパーダというところで撮った山
アウロンツォディカドーレというところ
来た道
行く道
壁みたいな山
フェデラベッキアという地域の展望スポット。
舗装されてなくて砂利にタイヤをとられる。大型バイクは重いので慎重に。
もうすぐでコルティナダンペッツォに着く。
ここの峠を越えて
開けたところに出た。
別の場所でもバイクを停めて撮影しようと思っていたら転けた。減速できてはいたので立ちゴケみたいな感じ。
路肩に寄ったときに、道路脇に段差がありその先が砂利で、前輪を持っていかれた。
幸い怪我はなかった。
あー、やってしまったな、と精神的にはくるものがあったが。
坂道で大型を自力で起こすのは大変だった。
キズを確認したが、特に大きなものは付いておらず安心した。
多少細かい傷はついたが、借りる前にすでについていたキズと同じ箇所に重なっていたので、そんなに修理代取られないだろうとは思った。
気を取り直して撮影
この日通った大まかなルート
コルティナダンペッツォ
そんなこんなで宿に着いた。宿はこちら。
チェックインを済ませて中へ。
アルプスらしさがあるかわいらしい作りになっている。
タイプライター
部屋に荷物をぶん投げて
バルコニーから。
モンテクリスタッロ
登ると光の戦士になれそう。
アンテラーオ
天気も良くて眺めも良い。
宿はWi-Fiも使えるし、お湯も出る。合格。
ただトイレとシャワーの排水が悪い。まあヨーロッパではよくあることだ。
バルコニーには衝立がなくて隣の人と会話ができる開放的な作り。
17時過ぎているが、まだこんなに明るいので飲料水確保も兼ねて少し街歩きに行ってみる。
なんかギザギザした山。
スーパーで水とかジュースを買って帰った。
夕飯まで時間があるのでシャワー浴びて少し寝た。
夕飯
お宿併設のレストランで食事にする。
メニューとパン
パンはここから勝手に取って食べて良いようだ。
ちゃんとしたワインはグラス単位では頼めないようなのでハウスワインを注文。
あわせて食事の方も注文。ウェイトレスさん(湯婆婆がチロリアンを着ているのを想像してもらうとよい)に、試しにスペイン語で注文してみたが、イタリア語に訂正された。
ウサギはスペイン語でコネホというが、イタリア語だとコニーヨになる。
頼んだのはこちら。
前菜:生ハムとブッターラチーズのガスパチョ(冷製スープ)とチャコールフォカッチャ
ガスパチョはイタリアにもあるんだね。スペインだけかと思ってた。
一品目:エビと茄子のスパゲティアラチッターラ、チーズマシマシ(チーズはあとがけ)
太麺で食べ応えある。ソースもおいしい。
二品目:兎肉のポルケッタ、バレリアンサラダと温野菜、小葱ソース添え
兎のもも肉(たぶん)にバジルをすり込んで巻いたものをさらにベーコンで巻いて焼いたもの。
さすがイタリア、めちゃくちゃおいしい。兎肉は小学校の給食で出たけどここまで柔らかくはなかった。
ウェイトレスさんの無愛想さもイタリアらしい。
食事代はチェックアウト時に宿代とまとめて精算。
部屋に戻って就寝。
翌日はここからミュンヘンに戻る。