おもいかね

思ったこと、思い出など

欧州帰省周遊旅行の思い出4(ボーヒン湖)

2022/6/26 早朝

けっこう疲れていたのに朝早く起きた。明るくなるのが早いし周りの林から鳥の鳴き声もよく聞こえる。

朝食の時間前に散歩しようと思い、湖まで歩いて行った。

 

宿の外観と借りたバイク

他にもお客がけっこういるようだ。

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湖まで行く道の途中。緑豊か。
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ブレッド湖の鴨
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水は澄んでる
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ブレッド城
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湖畔でヨガとかランニング、水泳をしている人を見かけたが早朝ということもあって人も少なくゆっくり散策できた。

そろそろ朝食の時間なので宿に戻ろう。

 

朝食はお宿の食堂のテラスで

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ハム、チーズ、野菜はビュッフェ形式で、卵だけは着席してから焼いてくれる。
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焼きたてクロワッサン。あんずジャム入り。
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とてもおいしかった。

 

ボーヒン湖

事前にアクティビティを予約していたのでボーヒン湖までバイクで行く。ブレッドから30分くらいだった気がする。

ブレッドの南西にある大きな湖。

 

道中。右の方に白い山が見えるがあれがおそらくトリグラウ山。走ってる間は気が付かなかった。

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ボーヒン湖に到着。

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湖畔の宿の駐車場にバイクを停めてよいとのことだったので端っこの方に停めた。

Google マップ

集合場所に向かうとすぐ私が参加者だと分かったようで、挨拶握手して、山の上まで移動するからトイレ行くなら今のうちにね、と言われた。

私以外にアジア人を見かけなかったし、参加者だとすぐ気づいてもらえたことも納得である。

 

さて何をするかというと、パラグライダーのタンデムフライトに参加する。

タンデムフライトはプロの人に後ろについてもらって飛行する、ダイビングでいうと体験ダイビングみたいなもの。

コースによるが20〜30分くらい飛んで1.5万円〜2万円くらい。

申し込んだのはこちら

KumulusParagliding - Tandem Paragliding in Bohinj, Slovenia

 

この日は風向きが悪く、高度が低めのコースしかできないとの説明を事前に受けていた。高さによる違いがよくわからなかったので気にせずプログラムに参加することに。

 

離陸地点まで車で移動。

移動中の車の中からボーヒン湖。窓越しに撮ったので青みがかってる。

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ボーヒン湖は東側以外は全て山で囲まれている。

この写真の対岸の山の上から飛ぶ。湖からの高さ500mくらいらしい。そこまで高さがあるようには見えないが。

 

山道を車で上がり、途中下車してそこから3分ほど歩くとこんな感じ。

先客が準備している。
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別の人も飛んで行った。

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この間に飛び方を教えてもらった。

合図をするからとにかく「前に」走れとのこと。

 

私の番。
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いざ空中へ。斜面をダッシュするのだが、風を捉えると思い切り後ろに引っ張られる。自然の力すごい。

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「前に」走れの意味が分かった。ちゃんと踏ん張らないと飛べない。

 

離陸

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湖の北側はこんな感じで崖になっていて、湖からの風が生む上昇気流を捕まえるとほぼ無限に飛んでいられるらしい。すごい。

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離陸地点からだいぶ上昇した。中央奥に見えるのがトリグラウ山。無理やり日本語に訳すと三峰山になる。

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その名の通り3つの峰が並んでいる山。スロベニア国旗の左上にも紋章として入っている。

飛んでいる間、トリグラウ山を強調されまくったが、スロベニアの最高峰ということでスロベニア人は誇りを持っているようだ。

スロベニア人ならば死ぬまでに一度は登れとか、登った者こそ真のスロベニア人とか言われているそう。そこまで言うか。

 

崖沿いを何度か往復してから少し高度を下げて湖の上の方に出てきた。

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徐々に高度を下げていくのかなと思ったが、ここでパイロットから、ちょっとスピンしても大丈夫?アドレナリン出まくるよ、と言われた。

よくわからずオッケーと返したが

左へバンク

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右へバンク

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3回転くらいしながら急降下

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思わず叫びながら笑ってしまった。

たしかにアドレナリン出まくる。

 

着陸地点へ。

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着陸

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短い時間だったがめちゃくちゃ面白かった。眺めも良かったし。パラグライダーのライセンスも取ってみたいなと思った。

調べたら日本でもできるみたい。

 

お土産にチームのロゴの入ったネックウォーマーをもらって解散。

スタッフの皆さん親切で説明もわかりやすかったので次はより高い方のコースをやってみたい。

そういえば、よかったらレビューしてね、と言われたのを1年経った今思い出した。