2022/6/28 ミュンヘン中央駅
バイクを返した時点で少し雨が降っていた。
荷物を預けて少しミュンヘンの旧市街地を見に行きたかったのだが、ミュンヘン中央駅の中では大きい荷物を入れられるロッカーが見当たらない。
雨の中大きな荷物持って旧市街を散策するのはかなりキツいのでどうしようか悩んでいた。
とりあえずお昼を食べてないのでフードスタンドでサンドイッチを買って食べた。どうしようか。
ミュンヘン中央駅。
夜行列車のチケットは予約していたので、特に追加の手続きはなく、あとは乗るだけだが、乗るまで5時間ある。
ヨーロッパの鉄道なので時間通りに来るかもわからない。
高い席を予約した人が入れるラウンジがあるのでそちらに行ってみることに。
予約していたのはオーストリア鉄道の寝台車両。荷物も多いし時期的にコロナも気にしていたので、一室まるまる貸切にできるように予約していた。
ラウンジはドイツ鉄道におけるファーストクラス相当でないとラウンジは使えないらしい。
私も予約したチケットがファーストクラス相当なのか分からず、ラウンジの受付の人もよく分からなかったようだが、まあいいんじゃない、ということで通してもらった。
意外と雑な判断だ。ありがたかったが。
雨が結構降っていたので、旧市街観光は諦めた。
駅に着いたのも夕方で、教会や美術館をじっくり見られる時間もなかったし、仕方ない。
ということでラウンジで待つことにした。
出発まで5時間ある。待ってる間、充電したり本を読んだりして暇を潰した。
ウィーン始発で終点のアムステルダムまで行くらしい。ナイトジェットという寝台列車。
乗車
そろそろ乗車時間なのでホームまで移動。
ホームは改札もなく誰でも入れてしまうので、荷物を盗まれないようボストンバッグから手を離さずベンチで待っていた。
だいぶ遅れているようだ。
これは乗る電車ではない。
これが先に出る。相当遅れてる。
やっと来た。1時間半くらいの遅れ。
車両輸送もできるようだ。
寝台車両はだいぶ後ろの方。チケットに車両番号と客室番号が書いてあるので探して乗車。
客室
通路
客室はけっこう高さがある。
客室のドアは二重になっており、ロックもかけられる。セキュリティ十分。
車窓から。
上段のベッドに下段の分のシーツや枕もまとめて置かれている。
車掌さんが来てチケットを確認。ドアロックの掛け方を教えてもらった。
出発。
けっこうな距離を移動したからだいぶ疲れていた。
夜行列車ということで隣の客室の子どもが騒いでいたようだが、わりとすぐ静かになった。
まあ23時にもなればだいたいの人は眠くなるだろう。
私も横になってしばらく本を読んでいたが、体力的に保たずにすぐ寝てしまった。