10/5 コルドバ
ザフラー宮殿を後にして、コルドバ市内へ。
一旦宿に荷物を置いて、メスキータなどを見に行く。
宿はこちら オスタル マエストレ
途中まで大通りを走っていて楽だったのだが、ナビの指示に従って走っていたら、旧市街のものすごく狭い道に案内され、仕方なく切り返した。
切り返しの間、地元民や観光客から壁にぶつけないよう声がけをしてもらった。
助けてくれた人たち、本当にありがとう
一旦旧市街の外まで行き、今度はナビではなくGoogleマップのルートで行くことに。
優秀なナビだったが、やらかしてくれた。
コルドバの城壁を横目に、再度旧市街に突入。
無事到着。
このホステルは地下駐車場付きだが、宿の前の道がかなり狭く、宿のおばちゃんの「もっと前詰められるぞ!」とか声がけを受けながら何度も切り返して駐車した。
GoProで旧市街を彷徨っているのと、切り返しのシーンが撮れていたはずなのだが、誤って削除してしまった。
入庫が終わってすぐ、出る時も何度も切り返すんだよ、と言われた。大変そうだ
チェックインを済ませて荷物を置いて出かける。
宿のパティオ
過去一難しい入庫だった。
良い宿だったが、運転に自信がない人は旧市街の宿は選ばない方がいいかもしれない。
外はとても暑い
32℃と表示されているが、地面は石畳なので体感35℃以上ある。
もともと夏の時期に来ようとしていたのだが、就活が長引いたため10月に訪れることになって結果的に良かったのかもしれない。
真夏のコルドバはざらに40℃を超える日が続き、
宿の南にある橋からグアダルキビル川
コルドバのローマ橋
橋を渡って、川の南岸を西に進むと、塔が見えてきた。
カラオーラの塔という名前
ローマ橋に到着
下から塔を見上げる
奥の建物はメスキータ
橋の下を通れる
水面にメスキータが写っていていい感じ
カラオーラの塔正面
橋を渡ってメスキータを目指す
見えづらいが水車がある
橋の門
Google マップ
何か書いてある。
メスキータの南外壁
日差しが強すぎる
Triunfo de San Rafael de la Puerta del Puente
Palacio Episcopal
メスキータの西壁
トリホス通り C. Torrijos
街路樹がオレンジの木というのも良い。
南側を除く各壁にメスキータの門がある
メスキータの鐘楼 Torre Campanario
デカい
足湯ではなく足水
暑いからやりたくなるのはわかる
内部を見学するには西側入口の近くのゲートから入る。
これは庭の中央にある門
メスキータはスペインの世界遺産の中でも最も有名なものの一つだから知っている人も多いと思う。世界史の資料集なんかにも掲載されている。
もともと後ウマイヤ朝のアブドアッラフマン1世が建設した大モスクだ。ベースになっているのは西ゴート王国時代の教会だが、それをモスクに改修し拡張している。レコンキスタによりキリスト教徒の支配下に入ると、一部を改修してまた教会として使われることになった。
メスキータには昔来たことがある。小学4年生くらいだったか。
その頃の記憶はしっかり残っている。
メスキータ内部 円柱の森
内部に入った瞬間の雰囲気に鳥肌が立つ。二度目でもこうなる。
二つの宗教が混然として迫ってくる感覚は行ったことのある人にしかわからないと思うが、写真からそれが少しでも伝わればいいと思う。
展示されていたモザイクの壁
この区画はキリスト教っぽさがある
もともとレコンキスタ後には建物全てをキリスト教会様式に戻そうとしていたらしいが、メスキータの美しさを知った王が破壊をやめさせて今の色々混ざり合った状態を保ったという話を聞いたことがある。
ステンドグラスからの光が綺麗
この上に中国人観光客が長いこと立って写真を撮っていたけど、いろんな人の邪魔になっていた
中国人観光客はチケット売り場でも邪魔になっていた。もう少し周りを見る能力をつけてほしいものだ
続き
天井もすごい
木でできた何か
アーチの模様に見えるのはアラビア文字だ
宝物展示コーナー
イスラム系の宝物は特に展示されていない
キリスト教はこうゴテゴテギラギラした感じが好きになれない
時計の歯車
誰かの墓
メスキータ内部中央の礼拝堂
二連パイプオルガン
内部はここまで。
外に出ると回廊の壁に木の板が飾られているが、使われていた天井の一部だろうか
東門から出たところ
メスキータはここまで。
旧市街で彷徨ったときの大体の経路
宿からメスキータまで辿った経路