おもいかね

思ったこと、思い出など

イベリア半島一周旅行の思い出8(10/1 続トレド)

昼食

お昼は特に考えていなかったので適当に入った。

Restaurante Abrasador El Ambigú

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内装が綺麗

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メニューを渡されて適当に注文した。

 

フムス

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豆とかをペーストにしたもの

 

ミガス

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パンのかけらを炒めたもの。

卵がないとパサパサしていて食べにくい。お腹は膨れる。

 

トレド名物の鹿の煮込み

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もうちょっとアクを取ってほしいが、まあ伝統料理はそういうものなのだろうと思って食べた。

悪くない。

 

神輿

食べ終えてお店の外に出ると、太鼓の音を響かせながらこんなのがやってきた
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キリストの十字架像を担いで街を練り歩いている
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何かのお祭りなのか、儀式なのか…

スーツを着た人もいて、周りの人たちも写真を撮っていたりして、なんとなくちゃんとしたものなのだろうというのは分かったが、何のお祭りなのか全くわからない。

太鼓のリズムも単調だし、キリストの神輿を担いだ人たちもかなりゆっくり左右に揺れながら移動している。

 

同じリズムと同じ動きで通り過ぎていった。

 

Museo de los Concilios y la Cultura Visigoda トレド評議会と西ゴート文化の博物館

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レストランから南に進んだところに西ゴート関連の博物館があったので入ってみた。

この日はタダだった。
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もともと西ゴート人の教会だったのがモスクになり、また教会に戻された建物らしい。

何にせよ祈りの場だったということだ。
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西ゴートの遺物が展示されていた。

 

陶器と鉄器
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「アルファからオメガまで」の石板
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建物の一部?
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壁はそのまま残っている

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壁か扉の装飾
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出土品
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副葬品と思われる遺物
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壁画もある
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レリーフ
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天井飾り
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墓碑かな?何かの碑文
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天井
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解説文は全てスペイン語で、英文は一つもない。

西ゴートがテーマというけっこうマニアックな博物館なので、歴史好きでスペイン語がわかる人は行ってみると面白いと思う。

最近はスマホのカメラで撮るとその場で翻訳してくれるアプリとかがあるから言葉がわからなくても問題ないか。

ゲルマン民族の大移動とローマの崩壊、キリスト教の浸透という中世初期の風景が想像できる。

 

Pl. de Zocodover ソコドベル広場

博物館から東へ進む

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広場に着いた
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Google マップ

昔からある広場だが、ソコドベルというのはアラビア語起源の言葉らしい。

 

Arco de la Sangre 血のアーチ
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セルバンテス
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サンタ・クルス美術館 

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元々病院だったようだ
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中世のタペストリーとか、武器、そのほかにも芸術品が展示されている。
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回廊
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別の区画には古代のタイルとかの遺物があるようだが、改修中なのか閉まっていた。

 

アルカサルと軍隊博物館

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アルカサルは元々王宮兼要塞で、今は博物館になっている。王宮部分は閉館中だった。

 

アルカサルの城壁部分

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中世の武器
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日本の刀と鎧も
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銃にトカゲの装飾
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サーベル

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騎士
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あぶみが付いてる

古代の武器
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投石器
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ローマのイベリア征服とか、歴史的なイベントの解説もある
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トレド製の鉄剣

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トレドは鉄の産地らしい

大砲も
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外の庭にも大砲があった

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宿へ

トレドも一周できたので、宿に向かう。とにかく暑いので少し休みたい。

アルカンタラ橋から駐車場に戻る。

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少しくらい雲があってもいいんじゃないかというくらいには暑かった。