10/3 トレド出発
パラドールで朝食を食べて、朝焼けを見て、荷物を詰めて出発する。
コンスエグラはドン・キホーテに出てくる風車のある町だ。
風車群は町はずれの丘にある。今日はそこへ行き、その後、次の目的地のメリダに向かう。
綺麗な朝焼け
部屋から。なかなかいい眺めの部屋だった。
ロビー
入口のパラドール標
トレドからコンスエグラはCM-42を南東方向に進む。
70kmもないので、1時間も走っていれば着く。
コンスエグラ風車群
ナビがあると大変楽だ。コンスエグラの街中は道も細く分かりづらかったが、特に迷うことなくすぐに着いた。
丘の端っこにある風車の近くに駐車した
コンスエグラの町と風車
この風車は売店が入っていて、近づくと(チャチな)風車のおもちゃを持った老人が出てきて、「お土産も飲み物もあるぞ、なんか買っていけ」と言ってきた。
とりあえず人のいないうちに見てまわりたかったので、適当に流して先に進んだ。
後で飲み物だけ買った。
風車の構造
東方向
丘の北の端に1機だけはぐれている
茶色の塊はコンスエグラ城
この日は薄雲が広がっていた
月も出ている
コンスエグラ城
風車群
この構図は旅行雑誌とかパンフレットとかでも見かけると思う
広角で
丘の南西側
いかにも乾燥したスペインの大地という感じ
少し近づく
風車群からコンスエグラ城方面
風車の名前か。
Caballero del verde gaban(緑のコートを着た騎士)
ドンキホーテを模った像(ほぼ平面)
ルシオという名前の風車。この風車は中を見学できる。
丘の南側から
ハト
南端まで来た
ここまでくるともう何もない。
風車の中も見学した。
階段
中二階
上がったところ
窓から
風車の歯車と臼
風車の向きを変えられるという解説パネル
改修のパネル
風車で何を挽くのかの解説パネル
稼働の解説パネル
映像解説もあった
こんな田舎に日本語の解説があるのは珍しい。
まあ昔は日本人もよく観光に来ていたからか、あるいは修復に日本の団体が出資していたとかかもしれない
風車の窓から
歯車別角度から
見学を終えて空を見ると飛行機雲が綺麗に並んでいた
コンスエグラ城も見学できるようだが、受付で話を聞くと、見学時間と最小催行人数が決まっているようで、個人での入場はできないとのこと。
次の時間帯はお昼過ぎになってしまうので、城の見学は諦めることにした。人数も揃うかわからないし。
この日のうちにメリダに着かなければならない。
コンスエグラからメリダまでは、一旦トレドまで戻ってそこからA-5とE-90を通って南西に進む。
370kmとなかなか距離があり、車で4時間くらいかかる。
先ほどのお土産屋で水とファンタリモンを買って、出発した。